ホントは使い放題じゃない?ポケットWi-Fiの「3日制限」とは

ネットの豆知識

使い放題のポケットWi-Fiのサービスでよく耳にする「3日制限」という言葉。

3日間の通信が一定量を超えてしまうと速度制限が発生する仕組みですが、「え?それじゃあホントは使い放題じゃないの?」と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、

  • ポケットWi-Fiの3日制限とはなにか?
  • どうしてこのような仕組みが用意されているのか?

などなど、3日制限に関する疑問にお答えしていきたいと思います。

ポケットWi-Fiの3日制限とは?

ポケットWi-Fiの3日制限とは、3日間の通信量の合計が設定基準をオーバーしてしまった場合、速度制限が発生する仕組みです。設定基準は各サービスで条件に違いがあり、例えば「3日で10GB」や「3日で7GB」といった具合に設定されています。

どうして3日制限が用意されているの?

では、どうして3日制限という仕組みが設けられているのでしょうか?理由は、エリアでの通信が混雑するのを避けるためです。

一般的に3日制限の対象となるのは、データ容量に上限がない「使い放題」のサービスです。使い放題では、毎月の通信量に上限がないため、一度に大量のデータを利用することが可能です。例えば、動画の長時間視聴などが挙げられますね。

そこで問題となるのが、速度低下です。一度に大量のデータがやり取りされると、回線がキャパオーバーを起こしてしまい、周辺エリア一帯の通信速度が低下してしまいます。これではサービスを快適に利用することができず、ユーザーのストレスも膨らむ一方です。

そこでサービス会社では、3日制限という仕組みを導入することで、短期間に大量の通信を行うことを抑制。一定量を超えたユーザーには一時的に速度制限を設けることで、サービスを利用するエリア内での不平等や通信の混雑を避ける狙いがあります。

厳密には「使い放題」プランではないサービスも

ここで気になるのは、3日制限があるということは、厳密には使い放題プランではないサービスもあるということです。

使い放題と聞くと、「どれだけ使っても速度制限がかからない」というイメージですが、3日制限が設けられている場合は一時的ですが速度制限が発生します。

通信回線の混雑を避けるための措置ですが、サービスを選ぶ際は覚えておくと参考になりますね。

3日制限の仕組みを確認

次に、具体的な3日制限の仕組みを確認しておきましょう。

3日間の累計で制限がかかる

多くのポケットWi-Fiサービスでは、「3日間で10GBを超える通信」を速度制限の条件として定めています。速度制限は条件を超えた翌日に適用されます。

上記の例を参考に説明していきましょう。こちらは、1週間の通信量を表とグラフでまとめてものです。この例では、3日目と5日目が10GBを超える通信量となっているため、翌日の4日目と6日目に速度制限が発生します。

ポイントとなるのは、3日間の累計で制限がかかるということ。

4日目で速度制限が発生しても、それまでの通信量はリセットされません。あくまでも3日間累計での通信量が基準となるため、注意が必要です。

主要サービスの3日制限はどうなっているの?

では、主要なポケットWi-Fiサービスの3日制限の条件はどうなっているのでしょうか?速度制限が発生した場合の通信速度についても見ていきましょう。

大容量Wi-FI以外は3日制限がある

上記は主要なポケットWi-Fiサービス6社の通信制限を一覧にしたものです。これを見ると、WiMAX・Y!mobile・auの3社では、3日間で10GB以上を使用した場合に速度制限が発生する「3日制限」が設けられています。

ソフトバンクとドコモは、使い放題プランは提供しておらず、それぞれ50GBと30GBの上限が設定されています。

注目は大容量Wi-Fiです。大容量Wi-Fiは使い放題プランを採用しているサービスにも関わらず、通信制限が一切発生しない正真正銘の「使い放題」サービスです。これなら、どんなにネット通信を利用しても、通信量や速度制限を気にする必要がありません。

速度制限時の通信速度は1Mbps以下まで低下する

さて、速度制限が発生した際の通信速度についても確認しておきましょう。速度制限が発した場合、WiMAX・au・ドコモでは1Mbpsまで速度が低下します。また、Y!mobileとソフトバンクでは128Kbpsに制限されるようです(参考:1Mbps=1,000Kbps)。

各社の最大通信速度と比較すると、速度制限の影響が大きいことがひと目で分かりますね。

まとめ

今回は、ポケットWi-Fiサービスの「3日制限」についてご紹介しました。

3日制限とは、ポケットWi-Fiの通信混雑を避けるために用意された仕組みで、3日間の通信量が一定量を超えてしまうと、速度制限が発生する仕組みを言います。速度制限がかかると、通信速度が大幅に低下することから、日頃からサービス各社が設定した通信量をオーバーしないよう、チェックしておく必要があるでしょう。

3日制限を気にすることなく使い放題でサービスを利用したい場合は、大容量Wi-Fiなどの制限なしのサービスを選んでおけば安心です。

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