【光コラボ比較】@nifty光とドコモ光の違いは?
ネット比較ガイド

光回線のインターネットサービス「@nifty光(ニフティ光)」と「ドコモ光」。どちらも光コラボを利用したサービスですが、サービス内容にどんな違いがあるのでしょうか?
今回は両サービスの通信速度・利用料金・キャンペーンの3つに注目して、比較を行ってみたいと思います。
目次
1.通信速度
まずは通信速度の比較から行っていきましょう。
@nifty光の通信速度は?
@nifty光の通信速度は、最大1Gbps。スペックの上では高速の通信回線と呼ぶことができます。
自宅の回線をNifty光+1900DHP2+V6プラスにしてみた。 メチャ速い。夜の21時から0時頃でも300Mbpsとか普通に出る。昼間とかだと600とか700とかwすごい時代だわ
— batochin (@batochin) 2017年3月31日
一般的にYouTubeで動画を視聴する場合は10Mbps程度、NetflixやHuluといったサブスク配信を視聴するには5~10Mbps程度の速度が必要とされています。また、オンラインゲームをプレイする目安は100Mbps程度です。
1Gbps=1,000Mbpsなので、十分過ぎる通信速度が提供されていると言えますね。
@nifty光では、次世代の通信方式「Ipv6」に対応した「v6プラス」というサービスも提供しています。こちらはIpv6対応ルーターがあれば無料で加入することができるので、より快適な通信速度を求めるなら加入を検討してみましょう。
ドコモ光の通信速度は?
ドコモ光の通信速度は、最大1Gbps。
実家の回線ドコモ光に変えたら腹立つぐらい速い
— シェバ(ラジ活ネーム:食欲が友達シェバ) (@Bari3_Republic) 2017年10月23日
@nifty光と同じスペックですが、これは両サービスが光コラボを使ってサービスを提供しているため。
光コラボとは、NTTの光回線をそのまま間借りしてインターネットサービスを提供する仕組みで、同じ回線を利用するため通信速度も全て1Gbpsに統一されています。
また、ドコモ光でも次世代の通信方式Ipv6の利用が可能です。一点注意したいのが、選択するプロバイダによってIpv6への対応に有無があるといこと。ドコモ光では、指定されたプロバイダ中から、サービス会社を自由に選ぶことができます。この際、Ipv6に対応していないプロバイダを選んでしまうと、契約後にサービスを利用できません。
ドコモ光でIpv6方式に対応しているプロバイダはこちらから確認してみましょう。
2.利用料金
次に利用料金の比較を見ていきます。
両サービスとも居住タイプ別に利用料金が設定されており、@nifty光ではホームタイプとマンションタイプ、ドコモ光では戸建てタイプとマンションタイプと呼称されています。
@nifty光の利用料金は?
@nifty光の利用料金は、3年プランと2年プランの2種類が用意されています。各種キャンペーンの対象が3年プランとなるため、一般的には3年プランでの契約が基本となるようです。

3年プランでは、ホームタイプが月額5,200円。マンションタイプが月額3,980円となっています。一方の2年プランでは、ホームタイプが5,800円、マンションタイプが4,480円です。3年プランでは契約する期間が長くなるため、その分月額の利用料金が割引されるという仕組みですね。
ちなみにこちらの月額料金は、プロバイダと回線の料金がセットになっています。
ドコモ光の利用料金は?

続いてドコモ光の利用料金を見ていきましょう。ドコモ光の利用料金は2年契約のプランがキャンペーンの対象。そのため基本的には2年プランの料金が比較材料となります。
料金は、戸建てタイプでは月額5,200円、マンションタイプでは月額4,000円です。@nifty光の3年プランと比べると、戸建てタイプは同額、マンションタイプは20円割高ということになります。
料金面ではやや@nifty光がお得ということになりますが、ドコモ光は契約期間が2年。この点を勘案すると、それほど大差はないと言えます。
ドコモ光のプロバイダは、指定されたサービス会社の中から自由に選ぶことができますが、料金はプロバイダと回線がセットになったものなので安心してください。
ドコモ光の対応プロバイダはこちら
3.キャンペーン
最後にキャンペーンについて比較してみましょう。
【@nifty光】auスマートバリュー

@nifty光のキャンペーンの中でもとくにお得なのが、「auスマートバリュー」です。
こちらはauキャリアの端末(スマホ・ケータイ・タブレット)を利用している方で、光回線と光電話に同時に加入した場合が対象となります。割引は月額最大2,000円が端末料金から割引され、契約者の家族も割引の対象となります。
【@nifty光】期間限定キャッシュバック

@nifty光では、期間限定でキャッシュバックキャンペーンを展開しています。
こちらは季節ごとの開催がメインとなっており、新規に@nifty光に加入した場合高額のキャッシュバックを受けることができます。開催期間とキャッシュバック金額はキャンペーンごとに変わってしまいますが、加入前にはチェックしておくと良いでしょう。
【ドコモ光】ドコモ光セット割

ドコモキャリアの端末とドコモ光をセットで利用する方を対象にしたキャンペーンが「ドコモ光セット割」です。
こちらはドコモ端末の契約プランごとに割引内容が決まっており、月額最大3,500円が端末料金から割引されます。
【ドコモ光】ずっとドコモ割プラス

長期間ドコモの端末を契約している方を対象にしたキャンペーンが「ずっとドコモ割プラス」です。
こちらは、契約年数に応じて月額最大2,500円の割引、またはdポイントが毎月最大3,000ポイント進呈されるキャンペーンとなっています。長期でドコモキャリアの端末を利用している方は、ドコモ光セット割とあわせて割引を受けられるのでとてもお得です。
まとめ
今回は光回線のインターネットサービスの中から、@nifty光とドコモ光の比較を行いました。
同じ光コラボを利用してサービスを提供している両者の通信速度は、どちらも1Gbpsでスペックに差はありません。
また、利用料金はホーム(戸建て)タイプでは同額、マンションタイプでは@niftyがやや割安に設定されているようです。しかし、@niftyは3年プランが基本となるため、2年プランが基本のドコモ光と大差はないと言えるでしょう。
違いが見られてポイントとして、キャンペーンがあげられます。@niftyではauキャリアの端末料金が割引される「auスマートバリュー」が、ドコモ光ではドコモキャリアの端末料金が割引される「ドコモ光セット割」を展開しています。キャリア割引は割引額も大きいことから、現在契約中のキャリアに合わせて、サービスを選ぶのが良いでしょう。